ビデオ会議サービスを展開するZoomは、「Zoom Workplace」や「Zoom Rooms」などに複数の脆弱性が確認されたことを明らかにした。最新版へ更新するよう求めている。
同社は現地時間2026年10月13日、4件のセキュリティアドバイザリを公開し、CVEベースで4件の脆弱性を明らかにした。重要度はいずれも「高(High)」と評価している。
具体的には、「Zoom Workplace」の「Zoom Phone」機能では、バッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2026-53420」が判明。サポート対象となるすべてのプラットフォームが影響を受け、ネットワーク経由で権限の昇格につながる可能性がある。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「8.0」と評価されている。
また証明書の検証不備に起因する「CVE-2026-108185」「CVE-2026-108184」へ対処した。いずれも認証を必要とせず、ネットワーク経由で情報漏洩を引き起こすおそれがある。CVSS基本値はともに「7.4」とした。
さらにAndroid版「Zoom Workplace」において、カスタムURLスキームの処理に認可不備がある「CVE-2026-53418」が確認された。認証を必要とすることなく、ネットワーク経由で権限の昇格が可能。CVSS基本値を「8.1」としている。
いずれも最新版では脆弱性が解消されており、アップデートするよう利用者に呼びかけている。
(Security NEXT – 2026/10/15 )
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