Cisco Systemsのメールセキュリティ製品「Cisco Secure Email Gateway」に深刻な脆弱性が見つかった。すでに悪用が確認されている。前月にも悪用済みの脆弱性が公表されたが、異なる脆弱性だという。
同社は現地時間2026年10月14日にセキュリティアドバイザリを公開。任意のファイルを書き込まれるおそれがある脆弱性「CVE-2026-76519」について明らかにした。
「CVE-2026-76519」は、マルウェア対策機能「Advanced Malware Protection(AMP)」におけるメール添付ファイルの処理に存在する脆弱性。細工した添付ファイルを含むメールを処理させることにより、認証を必要とすることなく悪用できる。
攻撃が成功すると、基盤となるOS上で任意のファイルを書き込まれ、「root」権限でコマンドを実行されるおそれがある。
共通脆弱性評価システム「CVSS v3.1」のベーススコアは「9.8」。重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」と評価されている。同社では2026年10月に同脆弱性が悪用されていることを確認したという。
(Security NEXT – 2026/10/15 )
ツイート
PR
関連記事
「Apache Tomcat」に脆弱性8件 – 「クリティカル」評価の脆弱性も
Android版「Firefox」に暗号関連の脆弱性 – 修正版が公開
「Splunk Enterprise」に複数の脆弱性 – 修正版が公開
「PHP」脆弱性、2024年に兆候把握も修正難航 – 公開前に混乱
「PHP」に2件の深刻なRCE脆弱性 – アップデートを公開
「Node.js」に脆弱性10件 – Brotli圧縮データの処理でRCEのおそれ
HPEの無線LAN向けOSに多数の脆弱性 – クリティカルが33件
侵入検知エンジン「Snort 3」に複数の脆弱性 – Cisco製品にも影響
Ciscoのビデオ会議製品に深刻な脆弱性 – 修正版が公開
「PHP」の深刻なRCE脆弱性「PHP2Shell」 – 悪用試行を観測


コメント