セイコーソリューションズのIoT機器向けルータ「SkyBridge BASIC MB-A130」に深刻な脆弱性が発見されました。この脆弱性「CVE-2025-54857」は、認証なしでOSコマンドを実行できるため、設定の改ざんやシステム破壊などのリスクがあります。評価スコアは「9.8」(CVSSv3.0)と高く、非常に危険とされています。脆弱性は三井物産セキュアディレクションの荒牧氏が報告し、セイコーソリューションズは対応として修正ファームウェア「Ver.1.6.0」を提供しました。ファームウェアの更新が困難な場合は、ウェブインタフェースへのアクセス遮断や、閉域網を利用することが推奨されています。
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セイコーソリューションズのIoT機器用ルータに脆弱性発見。

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